2019年3月17日日曜日

はじめの言葉は「お手伝いしましょうか?」

こんにちは!☺

すっかり春本番で心が軽やかになる日が続きますね!
この調子で体も軽くするべくダイエットに励もうかと、お菓子ををつまみながら考えている今日この頃です。



さて、先日お客様から「盲導犬ユーザーへのお手伝いの方法」というパンフレットを頂き、とてもわかりやすいものでしたのでこの場でお伝えさせて頂きます。

お困りかも?と思っても声をかけていいものなのか、また何と声をかけるのがいいのか、迷うことって多いですよね。

パンフレットに書いてあったのはこのようなことです。

①声かけのはじめの一歩は「お手伝いしましょうか?
②盲導犬ユーザーの前に立って声をおかけする。そしてその後軽く肩をたたく。
③腕を引っ張たりハーネスを掴んだりはしないこと。
④お手伝いが必要な内容は皆様違うのでどのようなお手伝いが必要かを伺う。
⑤ご案内する際などは、どんな方法(肘を持つ、肩に触れる)がよろしいかを伺う。
⑥お手伝いが終わった後は黙ってその場を去らずに「ではここで失礼します」の一言をお伝えする。
⑦声掛けをして、お手伝いが必要のない場合も「大丈夫ならよかった、お気をつけて」とお伝えする。

また
・道に迷ったとき
・信号待ちをしているとき
・お店に入ったとき
・駅やバス停にいるとき
のお声掛けが喜んで頂けるようです。

そして、初めて知ったことが二つありました。
・盲導犬が道案内をしてくれる訳ではない
・盲導犬は信号の判断ができないので、盲導犬ユーザー自身が車が止まる音を耳で確認して、歩き出す指示を盲導犬に出している
ということです。

盲導犬と一緒であればお手伝いは不要のように見えますがそんなことはないということがわかりました。
これを知ると、どんなお手伝いが必要かという事が想像しやすいですね。

パンフレットをくださったS様、ありがとうございました!