電球を買いに電気屋さんに行くと大きくわけて3タイプ置いていると思います。
白熱電球 電球型蛍光灯 LED 電球 の3つです。
それぞれの長所・短所をご説明します。
左から 白熱電球 電球型蛍光灯 LED電球 |
① 白 熱 電 球
長所
・でんきゅう代が安い
・色に暖かみがある
・スイッチを入れてから最大の明るさになるまでが早い
・形状の種類が多い
短所
・電気代が高い
・高温になる
・寿命が短い(約1000時間~2000時間)
・割れやすい
・日本の各メーカーが生産終了の方向で動いている
…と色々書きましたが、とにかく 単価が安い のが最大の長所かと思います。
さまざまな短所を、その値段一つで補っております。
② 電 球 型 蛍 光 灯
長所
・電気代が安い(白熱電球の約4分の1)
・長寿命(約6000時間~12000時間)
・低発熱
短所
・値段がやや高い
・点灯まで1秒程かかる
・スイッチをいれてから最大の明るさになるまで時間がかかる
・点灯と消灯を繰り返すことにより寿命が縮む
・低温時は明るさが低下する
白熱電球とLED電球の中間くらいのスペックで、
値段と電気代等のバランスが良い印象。
ただし、スイッチを入れてからゆっくり明るくなる為、トイレのように使用時間が短い場所では使いにくいかも…
③ L E D 電 球
長所
・電気代が最も安い
・かなり長寿命(約40000時間~50000時間)
・電球自体は低発熱(中の基板は熱い)
・衝撃に強い
・虫が寄ってこない
・スイッチを入れてから最大の明るさになるまでが早い
短所
・かなり値段が高い
・やや重い
・全体を均一に照らすのが苦手
・サイズが大きい為、器具に入らないことがある
電気代は最も安く、寿命も最も長く、長所は多く、短所は少ない!!
ただし、最大の短所は 値段が高い!!
以上が簡単ですが、電球の種類と長所・短所になります。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
また、最近は省エネやエコが流行っており、
LED電球への切替を考える機会が多いかと思います。
しかし、例えば「一人暮らしで4年で引っ越す予定の方」のトイレの白熱電球をLED電球に変えるのはどれほどお得になるかといいますと・・・・・実は微妙。
↓↓↓以下、単純計算!↓↓↓
プラン等にもよりますが、一般的に白熱電球をLED電球に交換すると、
1時間で約1円程電気代の節約になるそうです。
1日1時間のトイレ使用を4年間続けると
1円×1460日 なので 4年で約1460円の節約
LED電球自体が1000円~2000円程なので、まあトントンってところかな~…
なんて思ったら大間違い。なぜなら毎日トイレを1時間も使うはずがない。
LED電気代比較の看板なんか見ると、大人数の家族基準だったり、
やけに長時間電気使ってたりするので、自身に照らし合わせてよく計算してみましょう。
私は仕事していて1人暮らしですが、おそらく10分以上トイレを使う日の方が少ない。
またLEDのメリットである寿命に関しても、白熱電球ですら1000~2000時間、
1日1時間使用したとしても1000日~2000日もちます。
ちなみにLEDは寿命約40000時間なので 40000日(約109年)もつ計算になります(笑)
LED電球は1人暮らしのトイレにつけるには過剰すぎるかも…
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
ってことで、単純にLED電球に替えたから節約になるわけではないです。
LED電球も進化してるし価格も安くなってきてます。
ご自身の生活に合う電球を選ぶようにすると良いと思います。