LEDが主流になりつつありますが、
まだまだ蛍光灯も大活躍しております。
節約目的で蛍光灯機器をLED機器に交換しても、メリットがないケースも多々あります。
そこで直管蛍光灯の種類・交換方法についてざっくりとご紹介させて頂きます
一般的に直管蛍光灯は大きく分けて3種類
・スターター形
・ラピットスタート形
・インバーター形
に分かれます。
①スターター形(名前が「FL○○~」から始まる)
昔から使用されている設備に最も多いタイプの直管蛍光灯です。
メリットは安い!どこにでも売っている!
デメリットは明かりがつくまで少し時間がかかる!
昔ながらの「チカッチカッ・・・・パッ♪」とつく蛍光灯です。
このタイプの蛍光灯は 点灯管 が必要となります。
点灯管とは!!
固定電極とバイメタル電極の~~・・・インダクションキック電圧が~・・・
難しくてよくわからないのでガスライターの着火石の役割くらいに考えておくことにしております(-_-)
上がグロー方式点灯管(一般的・安価) 下は電子点灯管(長寿命・高速点灯・高価格) |
〈 交換について 〉
スターター形蛍光灯を交換する際は一緒に点灯管も交換してください。
電気屋さんはもちろん、ホームセンターやドラッグストア、コンビニでも売っていたりします。
「蛍光灯を交換したけどつかない!!」って時は大体、点灯管がきれています。
要チェック!
② ラピットスタート形(名前が「FLR○○~」から始まる)
こちらは点灯管のいらないタイプ。
メリットはつくのが早い!調光可能なものもある!やや長持ち!
デメリットはスターター形(FL)に比べなかなか売ってない!
③ インバーター形(名前が「FHF○○~」または「Hf」と書いてある)
ラピットスタート形にかわり、主流になったタイプ。
メリットはつくのが早い!チラつきや音も少ない!省エネ!長持ち!
デメリットは専用器具も蛍光灯も値段が高め!
〈 注意点 〉
3種類についてご紹介しましたが、基本的にはそれぞれの機器に対応した形の蛍光灯しか使えません。ご自宅についてある蛍光灯機器がどの種類なのかを確認してから、蛍光灯の交換をして下さい。